深夜MIKAのカフェタイトル


quoi de neuf ? : 2003 

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le 29 novembre 2003
先週末は嬉しい3連休だったけど、仕事が山積で大したことは何もできなかった・・・トホホ・・・。が、が、連休前の20日はボジョレー・ヌーヴォーの発売日とあって、教室では2つ目のクラスが終わった後、なんと2130〜簡易パーティ。その日は結局3本のワインがあいた。翌日は解禁日2日目だったけどまたまた、映画クラスの後に1本+ハーフボトルがあいた。7月のパーティー以来教室の壁には飲み干されたワインのビンがずらりと並んでいて、今回新たに5つのビンのコレクションが増えた。・・・と言うと私がすごく飲める人みたいなのだが、残念ながら私はほとんど飲めません・・・。残念ながら・・・。でもフランスが好きな人には当然のようにワインが好きな人が多くて、教室はいつかワインのビンで埋め尽くされる運命のようです。へへへ、ちょっと楽しみだったりして・・・。で、その後の日曜日はちょっと楽しみにしていた「cycle style 2003」という大阪ドームで行われた自転車ショーに足を運んだ。忙しくてくじけそうになったけど、行ってよかった!1キロくらいある円形の試乗コースが設けられていて、もちろんすべて乗れるわけではないのだけど、私は3つ試してみた。そのうちの一つがkoga-miyataが出しているTwinTraveller。憧れのタンデム車。なんとなく漠然と想像していたこのタンデム車で私はパートナーとフランスを走るのが夢であったが、現実はやはり厳しそうである。なにしろ値段は90万!その上、乗ってみてはじめて分かったのだが、ママちゃりの二人乗りとは違って、後ろの人がサボっていていいという訳ではなく、息を合わせてこがないと結構ふらふらしてしまうのだ。スピードがのってきたらそう難しくもないが、楽ちんな旅って訳にはいかないらしい(え?当然?)それから後ろに乗ると、前の人の背中しか見えない・・・。でもまあ買うには至らなくても、楽しい経験だったのだ。もっと自然の中で試乗してみたいな。出来ればフランスで・・・。レンタサイクルでタンデムってないのかな〜。
あっという間に12月です。師走はコアラのようなのろまな私でも忙しそうです。風邪には気をつけて、年末を迎えたいものですね・・・。

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le 14 novembre 2003
結果的に10月はまた更新をサボってしまった(苦)。後期を迎える準備で9月からはとても忙しかったけれど、9月の下旬は生徒さんの一人がワーホリでフランスに出発!そしてとても仲良くしていたL(うちで講師を務めてくれていた)がフランスに帰国。10月初旬には初めてのクラシック・コンサートを開催、なんとか成功と呼べるものに出来たと思う。10月中旬には*leCours*も秋学期が無事スタート、5つの会話クラスと月1回の特別クラスが新しく始まった。新しい人たちとの出会い・・・。10月下旬には*leCours*に最も足繁く通ってくれていたEもワーホリでフランスに出発!
ところで
10月の大きなイベントとしては大学時代の親友、Nの結婚式だろうか。私も住んだことのある懐かしい舞子の地で、去年の私のパリ日記も登場するNが結婚したのです。震災の後に3ヶ月間下宿させて頂いてお世話になったNのご両親との久しぶりの再会も嬉しかったし、とにかくNの美しさが際立っていた。仕事の忙しい彼女とはゆっくり話をする時間がなかなかないし、来年は旦那様の国に旅立ってしまうようなので、ますます遠くに感じてしまうけど、とにかくお幸せに!je vous souhaite de longues années de bonheur ! なのである。
で?私の今の生活というと、日々仕事とも呼べないような雑用に追われて正直何かを「したい」という意欲もその対象も持てない情けない状態。ただ性能の悪い機械のように毎週のプログラムをこなしている私に気づいている。もちろんこれは手の抜けない一種完璧主義的な私の性質のせいもあるのだろうが、こんな無味乾燥な状態が続くのは「私自身」の存亡の機?なんてちょっと大げさだけど、思っている私もいる。自分自身がプラスの心の動きを失ってしまっては、向上心を失っては、私は生きている価値を見出せないのだ。このところまた夜中に独りで過ごす時間が長くなってきた。
この異常な焦燥感というのか、それはものすごく不快で苦しいものだけれど、私には定期的にこういうものが必要で、きっとこれが次の人生のステージに私を押し上げてくれる何かなのではないだろうか・・・とも思う。
*leCours*は私にとっては継続的インタラクティヴ作品。これは終点でも結果でもない。私自身の行く道は、それでは、どれだろう・・・。
信じられないくらいに美しい夕日を最後に見たのはいつだろう、石油ストーブの灯油がゴロンと愛しい音を立てるのを聞いた静かな夜更けはいつだったろう?映画館でしばらく立ち上がれないほど衝撃を受けたのは?なんだかどれも遠い記憶ばかり・・・来年の春からもう少し自分のための時間を作りたいと思っています。
 
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le 22 septembre 2003
昨年の今頃はパリにいたんだな〜・・・と感慨にふける暇もあまりないほど、今は後期の準備に慌しい毎日です。貧乏暇なしってこのこと???と最近つくづく実感中。昨年の私のパリ滞在を懐かしんで下さる方はどうぞ、こちらをお読みください。我ながらよくこれだけ書いたものだなと目下、自画自賛中です(^_^ ;) 
最近、それでも久しぶりに1冊の伝記を読み終えた。『パリに生きた科学者 湯浅年子』 という本で、いつのもように週末本屋を見て歩いていた時、たまたま平積みされていたので目に付いた。フランス関係の書籍でよく見る名前ってだいたい頭に入っているつもりだったけど、この湯浅女史についてはまったく何の知識も持ち合わせていなかったし、彼女が実質日本初の物理学者であった・・・という事も興味深かった。終戦前の混乱時に30歳の独身女性が単身パリに旅立ち、その生涯をパリでの物理学研究に捧げた物語なのだが、私もひとりの女性として、パリ滞在経験者として、それがどんなに意味深いことか実感できる。どの分野でも先陣を切って道を切り拓いていくことが、どれだけ大変かは想像に難くない。昨今では誰でも気軽に海外生活を送ることが出来るし、多くの若い女性も元気に、その選択を迷うことなく一人で旅立てる時代になった。これは単なる時代の変化と言うだけでなく、こういった女性一人一人が切り拓いてくれた歴史が創りあげた時代なんだと、改めて心に留めてみたいと思う。今度は是非、湯浅女史自身が手がけた著書を読んでみたいと思っている今日この頃。
ところで、最近話題の『
THE BIG ISSUE JAPAN』。911日に創刊されたホームレスの人々の自立を支援する情報雑誌で、私もその誕生を歓迎している一人。ヨーロッパでは(フランスでももちろん)当たり前のこのシステム。日本でもこれが必要になってしまったという現実は憂えるべきことなのだが、毎日あの中之島公園のブルーテント群を間近に見ているものとしては、一人でも多くのSDFの人々が、こうした活動を通じて人間らしい生きがいを取り戻すことが出来ることを祈るしかない。

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le 15  août  2003
とうとう、7月は何も書かなかったな〜。このページを始めて以来、更新をさぼった月は初めてのことなので、ちょっと残念だった。先月は私にとってなんとなく憂鬱な1ヶ月だったので、な〜んの気力も残ってなかったのだ。秋になって、もう少し涼しくなったら、私も元気になる予定です・・・。
最近、こんな風にどんよりとしていることが多いし、本当、
*leCours*の創立以来、猛烈に忙しかったので、大好きなフランス映画の情報収集も今年に入ってからサボりがちだったのは、確かです。それにしても、8月に入ってから私にすごいショックを与えたニュースが2つ、遅ればせながら飛び込んできた。一つ目はフランス人の友人から久しぶりに届いたメール。その個性的な存在感で有名なフランス人女優マリー・トランティニャンが恋人に殴られ転倒したことが原因で数日間の昏睡状態を経て、81日に亡くなった、と言うことだった。早速、フランスのテレビニュースをインターネットでチェック。フランスでも彼女の死を悼む様子がトップニュースで伝えられていた。彼女の41歳という若さももちろんだが、その亡くなり方が人々の心に影を落としていることは言うまでもない。
そうして更にショックだったニュース。友人の彼がフランスから帰国していたので3人で食事をしていた際、私の大好きな俳優、ギヨーム・デュパルデューが6月に長年患っていた右足を切断していたということを聞かされた。その彼はそれ以上詳しいことは知らない・・・と言うことだったので、家に戻ってからインターネットで調べると幾つかの記事が出てきた。フランスの有名紙 ル・モンド が一番詳しく伝えていたが、なんでも7年前に起こしたバイク事故が事の発端らしく、ギヨームはその時なんとか一命を取りとめたものの右足にはかなりのダメージを残していて、以来17回もの手術を繰り返していたそうだ。その間ブドウ球菌等に院内感染し、それが原因で手の施しようがなくなった今、耐え難い痛みと決別するためにも切断を決意したということだった。3月に切断手術を決意してから彼はマスコミに積極的に姿を表し、院内感染の撲滅を訴える決意を表明していたらしい。彼の名前のついた財団 Fondation Guillaume Depardieuも設立され、その公式HPも近日中に公開される。そういえば、去年の秋にフランスに滞在していた際に見たテレビ番組に出演していた彼が、松葉杖をついて登場していたことを思い出した。そんな痛みと闘いながらも最近は精力的に出演作を増やしていた。フランスでもこれから手術前に撮影したベアトリス・ダルとの共演作「Process」が公開を控えている。大ファンの私としては、これからもなんとか俳優業を続けて欲しいんだけど・・・、少なくとも早く近況を知らせて〜。 
それにそれに、個性派俳優ジャン・ヤンが523日に心臓発作のために亡くなっている。なんだか悲しいニュースが続くフランス映画界です・・・。

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le 30 juin 2003
そうとうやばい更新状況です。今日もカレンダーを見て「あ、今月の分、更新しないと・・・」と思ったわけです。ほとんど月に一度の更新・・・。ああ・・・。なんだか日々の雑用に追われて、最近はなんでも後手後手になっている。
後悔先に立たずなのだか、今度の週末から私の大好きな
Tour de Franceが始まってしまう。なにしろ1996年以来、ほとんど1エタップもかかさずに見てきたのだ。’96’00はフランスに滞在中で、それはもう朝から晩までテレビ放送を見て、最終エタップはシャンゼリゼで応援。’01年はフランスの友人が全部ビデオに録画してくれ、’02はケーブルに加入している実家で論文執筆中だったので、最近始まったJ-SKY スポーツでの全放送のおかげで全エタップが見られた。でも今年は???
5月初旬に引越しをしてからず〜っと早くケーブルを引かないと〜と思っていたが、ここは新築の賃貸でケーブル未加入物件。それでもケーブル会社に連絡をするとオーナーさんと設置の交渉をしてくれるらしい。ただ早くても開通までに23ヶ月を要するとの事・・・(後日分かったことだけど、それ以前にこの場所は本当に特別な場所でサービス対象外地域だそうだ・・・。大都市のど真ん中に今どきそんな場所があるなんて・・・)。
じゃあ、スカパーは?と思ったが、ここは完全に東向きでアンテナを設置しても何も映らないんだと・・・。が〜ん。で、どうしよう・・・どうしよう・・・と悲嘆にくれていた数日前。ようやく今日名案を思いついた。今日、
F2による公式サイトをのぞいてみると、待ち続けていたインターネットによる有料配信が今年からいよいよ始まるらしいのだ!今年はこれで毎日チェックすることにした。さっそく今日、長年休止していた固定電話の復帰を申し込み、ADSLも申し込んだ。
この自宅の
ADSLが使えるようになるのは9日からになるそうなので、それまでは職場でチェックだな!よし!27日まで3週間の熱い日々が始まります。
とにかく今年は記念すべき
100回目のTourなのだ。絶対に見逃してはいけないのだ〜。ファンでなくてもフランス中の素晴らしい風景がガイドブックのように楽しめるTour。もっとファンが増えるといいのになあ・・・。

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le 25 mai 2003
いま、TBSの番組「世界遺産」を見ながら、少々興奮気味!今日のテーマはパリ・セーヌ岸。やっぱり美しい !!!としか言いようのない今日のパリの映像。もちろんパリだけでなく、この番組はとにかく映像が素晴らしいんだけれど・・・。
パリにいるときは当たり前の日常の風景になってしまって、また生活に追われてしまって、ゆっくりと味わう時間もなくなっていまうその街並み。実はパリってとてもごみごみとしていて汚いし、時にはくさいし・・・でも離れてしまうと、もう会えない恋人を思うように愛しいのです。特にこういう美しすぎる映像を見せつけられると、私はやっぱり胸が締め付けられるように苦しい。存在そのものが奇跡としか言いようがないパリって街が、人々に愛されるのは当たり前なんだろうなあ・・・。
今は、こういう仕事を始めたばかりなので、今度いったいいつパリに長期滞在できるか分からないのだけれど、またいつの日か何かにチャレンジしにパリに長期滞在してみるつもり・・・。5年近く滞在して「もういいかな・・・」って思っていたけれど、やっぱり離れてみると、その存在の大きさに気づくのです。きっと私の残りの人生も、きっとこうしてパリに支配され続けるんだろうなあ・・・。
5
月の始めにようやく引越しをしたものの、毎日のあまりの忙しさに今まで何もかもがぐちゃぐちゃでした。この週末でようやくここでの生活の形が見えてきました。仮の住まいなのであまりここに長居をするつもりはないんだけれど、お料理もきちんと作って、しっかりと生活をしたいものです。
また暑い季節が近づいてきました。テロやSARSなどなど、世の中いやなことがゴロゴロしているけれど、それに負けないように幸せなパワーを交換し合えることが大切ですよね。

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le 30 avril 2003
毎日が24時間しかないなんて、とても無理だ〜〜。楽しみに作っていたこの個人HPも仕事のHPもぜんぜん更新する余裕がない。特にこのquoi de neuf ? なんて日記のつもり(でもないか・・・苦笑)で始めたけど、いまや月に一度書くのが、精一杯になってきている。
とにかく
*leCours*を中心に私の生活のすべてが支配されている。昨年、論文の時にもかなりしんどかったけど、あのときにはその終わりが見えていたから耐えられたのだと思う。今は・・・自分らしさを維持するための時間がないことにはけっこう危機感を持ち始めている。とは言え、今はチャレンジし続けていく時だろう。とにかく1年はこのまま走り続けてみようと思う。そうしたら、きっと何かしら見えてくるんじゃないだろうか・・・。うまいバランスのとり方もちゃんと学ばないとね!
正式に始めてから約2ヶ月。
*leCours*は、すでに色々な人との出会いをもたらしてくれた。今日は、*leCours*のことが掲載された新聞の記事を読み、興味を持って訪ねてきてくださったフランス料理レストラン「ふらんす亭」の河瀬さんとお友達の小畑さんのお誘いで、フランスのことを熱く語れるお食事会に参加させていただいた。久しぶりにフランスの話を中心に大いに語り合い、おいしい食事にありついた気がする。若い人たちからパワーをもらうこともあるけれど、今日のような大人の女性たちからは学ぶことがたくさんある。これからもどんどんお付き合いが広がっていけば嬉しいな〜。
ふらんす亭・・・大阪市北区豊崎2-11-15
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le 19 mars 2003
なんだか、毎日がバタバタです。33日に*leCours*の教室を正式にオープンして以来、 ようやく規則正しい早起き???も身に付き???夜遅くまで仕事場で過ごすことが多くなった(え?やっぱり夜型?)。最近は最終電車で帰ることもしばしば。久しぶりに気絶するようにベットの上で寝てしまうこともしばしば。かなり体は疲れているらしい。何もかも一人でやるのは、やっぱり少し大変です・・・。が、今は楽しい!おもしろい!が勝っている状態。
今までもインターネットを通じて、ぼちぼち*leCours*の方にも問い合わせを頂いたり、申し込みをして頂いていたのだが、昨日の産経新聞の朝刊に小さな記事が掲載された反響はやはり大きく、昨日からは電話でのお問い合わせが多い (残念ながら電話番号しか連絡先が掲載されていなかったので・・・)。本当に小さい記事なのだけれど、やっぱり新聞て侮れませんねえ・・・。今までは主にインターネットでのリンクや、カフェを中心とした場所での広告の設置が主な広報手段だったので、必然的に関心を寄せてくださるのは若い方(特に女性)が多かったけれど、電話では年齢層もかなり広がり、なかなか面白いクラスになりそうだな・・・っと思っている。
いよいよ4月からはクラスも始まり、色々な活動も追加していくつもり・・・。思いつくままにアイディアを即実現できる環境て本当に楽しい!しばらくは*leCours*一色の私の人生になりそう・・・。
n.b. 写真は*leCours*教室の写真です。

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le 12 février 2003
今年の26日は私の新しいプロジェクト *leCours* とって創立記念日となった。構想は数年前から、準備に取り掛かったのが年末から、そして当分私が一人で切り盛りしていくSOHOだから、記念日も何もあったものではないだろうが、HPのアップを記念日と定めてみた。何か新しいことを始めるのは不安だけれども、わくわくもする。今は来年の創立1周年をみんなと楽しく迎えられることを祈るばかり・・・。
準備で嬉しかったのが淀屋橋・北浜界隈を再発見したこと。私は高校時代に芸大受験のためにこの近くの美術専門学校に通っていた。あの頃はまだヨーロッパにも行ったことがなかったけれど、無味なオフィス・ビルに挟まれて点々と存在するレトロ・ビルやまだ見ぬヨーロッパの雰囲気を伝えてくれる中之島は、私の美意識を刺激してくれていたように思う。そしてさらに遡ると、私の建築への意識の原点は小学校の修学旅行で訪れた明治村”だったのではないだろうか・・・。少々古びてはいても、時代を経た建築は懐かしく、気品があり、何よりも美しかった。
そんな私が大正11年(1922年)に建造された新井ビル(元報徳銀行大阪支店)の中に教室を借りられたことは、言葉では表現しがたい満足感がある。最近、豊郷小学校や旧正田邸問題で注目を浴びた近代建築保存への取り込み。私も近代建築を専攻した者として、何かもっと出来ることはないだろうか・・・と思いつつ今は喜びに浸るばかりです。

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le 22  janvier 2003
最近すっかり更新をさぼっているこのpage perso *。前回のパリ滞在の映画のページも、「お気に入り」のページも、途中まで作ったままほったらかし状態・・・。気になってはいるものの、今は仕事の準備etc.でなかなか時間がとれない。でも決して忘れているわけではないので、皆様 ! これからもご愛顧のほどをお願いいたしますね〜。
そういえば時々、忘れた頃にこの
HPを通じて見知らぬ訪問者の方々からメールを頂くことがある。それらはフランスに関する質問だったり、HPを見ての感想や応援のメールなのだが、実はそれがとても嬉しかったりするのだ。と、言うのも、このHPってかなり一方的な発信ツールと化していて、いったいどんな人が見てくれているのか、何を感じてくれているのか・・・とか普段はぜんぜん私には分からないからです (BBSとかを設置すればまた違ってくるのかも知れないけれど・・・) 。と、いうことで、心優しい訪問者の皆様、また感想などをお送りくださいね!お待ちしておりま〜す。
ところで、春ごろまでに手ごろな賃貸物件を見つけて引越しをしたいと思っているけれど、それとは別にマンションのモデルルームめぐりが最近の私のマイ・ブーム。“想像”は私の趣味の一つだけれど、モデル・ルームを実際に訪問して空間を体感するのはもちろん、その周辺地域を“住む”という視点から散策するのがまた楽しいのだ。大阪は広いし、知らないところはたくさんあるけれど、最近週末ごとに知らないエリアを訪ね歩いている私であります。ところで最近のマンションて当たり前ながらとても進化しているし、設備も充実している。でもセンスは千差万別(もちろん物件の価格にもよるけれど・・・)。今まで見た中で一番センス (あくまで内部空間のセンス) が感じられたのは 「グラン・ブルー真田山公園 (自然素材タイプ)」。マンションも過剰供給が問題になっている昨今だからこそ、こういうこだわりって大切だろうな・・・。お暇な方はぜひご覧あ〜れ!
* パージュ・ペルソ・・・フランス語で個人のHPのこと
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le 12 janvier 2003
(遅くなりましたが・・・)皆様、あけましておめでとうございます。私の年末年始は?と言うと、なんだかあっという間に2週間が過ぎてしまっていました。クリスマス明けには姉一家が帰省。一気に3人も住人が増えて、我が家はすでに満員状態。その上私のパートナーも加わり、なんと計7人。母は「7人家族っていつもこんなに大変なのね・・・」と楽しいながらも、大変そう・・・。私は彼らが帰ったその日からひどく喉が痛み出し、なんとなく嫌な予感・・・。翌日にはタイで1ヶ月のバカンス中だったフランス人の友人キャロが45日の日程で突然来日、我が家に泊まりに来てくれました。初めての日本だし、私の親友だし、もちろん心を込めて観光の案内をしたんだけど、この時ちょうど今年一番の寒波が日本列島をおおっていて、お天気には恵まれたものの、風邪引きの体にはさらに堪える寒さでありました。ちょっと無理をしたせいか、次第に声が出なくなり、ピュ〜ピュ〜とむなしい音しか出なくなってしまって、お話しもあまり出来ないくらいに悪化。彼女が帰国した後は、すぐに爆睡してみましたが、時すでに遅し・・・。声もでな〜い、咳がとまらな〜い、ってな感じの中、締切直前の翻訳のトライアルを仕上げ、この連休を向かえたわけです。 あ〜、まだ咳が出るし、喉も痛いぞ・・・。でも、休んでばかりもいられませぬ。そろそろ活動開始しないと。これから当分はまだまだ、家探し、起業準備の日々が続きますが、お目にかかれる日を楽しみにしながら・・・、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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