YONNE : ヨンヌ県
ヨンヌ県の案内 : http://www.tourisme-yonne.com/

 


 

Chevillon

パリからキャロの愛車ルノー・トゥインゴでオートルートA6を走ること2時間。キャロのご両親(ディディエ夫妻)の田舎の家(別荘)に到着。広―いお庭に可愛らしいお家が建っている。フランスでは一般市民もこんな素敵な別荘を持つことが可能なので、本当に羨ましいですね。普段はパリ郊外のアパルトマンに住む夫妻はほとんどの週末とヴァカンスをここで過ごしている。日曜大工大好きなロベール・パパが、今でもあちらこちらに手を加えていて、まだまだ成長中???









前回も泊まらせて頂いた「シャンブル・ジョーヌ(黄色の部屋)」。田舎の家で目覚める朝は格別。ポーラ・ママは早起きをして寝坊な私たちを迎えてくれる。大好きなジョルジュ製のボウルで飲むカフェ・オレとバターたっぷりのクロワッサン、たくさんのお手製のジャム。朝が苦手な私も全部おいしく食べてしまいます。











シュヴィヨンの村の中心にある教会。ここで行われたロシア音楽のコンサートに連れて行って頂いた。 バラライカという楽器とピアノ、アルトヴァイオリン、そしてオーボエの演奏。バラライカを弾くオジさんが自ら司会もしていてユーモアたっぷりで演奏もとても良かった。












恒例のアトリエ訪問。ディディエ夫妻の陶器のコレクションは、ここの陶芸家マリーとジョルジュの作品。私は2年前に彼らの陶器をここシュヴィヨンで買い求めて以来、旅先で陶器を買い求めるのが楽しみになった。マリーは陶器で絵画を作る極めて貴重なおばあさんアーティスト。ジョルジュはそれを手伝いながら、自分の作品を作っている。今回もディディエ夫妻から色見本を組み合わせて作った素敵ななべ敷き(別になべ敷きに使わなくてもいいけど・・・)をプレゼントしてもらい、私のマリー・ポワリエ作品のコレクションはこれで6つになった。















なかなか起きてこないキャロをほっといて、ロベール・パパとポーラ・ママはシュヴィヨンで一番有名な(?)シャトーを車で見に連れて行ってくれた。今も誰かが住んでいる個人邸宅。最近、修復が終わってばかりだそう。 大きなお屋敷に住むのは維持が大変・・・。
















Joigny

シュヴィヨンの家から車で1時間弱走っただろうか?12世紀のサン・タンドレ教会前の広場。こんな木組みの可愛らしい家々があるジョワニーに到着。ここは中世に栄えたブルゴーニュ地方の要所であった。













16-17世紀のゴンディ城は内部を見学できるこの街の名所。ルネッサンス様式、マニエリスム、ルイ13世様式と、数世代に渡る様式を見せてくれる。向かいにあるサン・ジャン教会では結婚式をしていたようで、馬車と御者が外で待っていた。これに乗ってどこまで行くんだろうか・・・。中世の村だからこそ絵になりますね。











16世紀後半、フランス・ルネッサンスが栄えていた頃のサン・ジャン教会。この教会前にも古い木造住宅が残る。小さいながらに中世の遺産が豊富なこの街は、1991年から「芸術と歴史の街 Ville d'Art et d'Histoire」に指定されている。観光局が催す見学ツアーも有り。

 

















retour

(C) 2001 comme ci, comme ça. All rights reserved / Tous droits réservés