Bretagne : ブルターニュ地方 ■

ブルターニュ地方案内 : http://www.brittanytourism.com/fr.cfm


Mont Saint-Michel

モン・サン・ミッシェルは正確に言えばノルマンディー地方になるのだが、アクセスはレンヌからのバス(les courriers bretons社)が便利。パリ発のTGVとも連絡している。(例えば Paris8h20発、Rennes10h35着、11h00発、MSM12h15着でしたが、時刻は変わっていきますから出発前に上記バス会社のHPでチェックしてください)
対岸の街、ポントルソンを出ると、やがて魅惑的な全景が見えるのだ。






モン・サン・ミッシェルの周辺で飼育されている羊は、海辺の草を食べて育つため、かすかな塩味がするという。それはここの名物料理になっていて、島内のレストランで楽しめます。バスについて走ってくる羊君たち。こんなに可愛いのに、彼らももうすぐ食べられちゃうのですね。





 

 

モン・サン・ミッシェルといえば潮の干満の差が大きいことで有名。最近では堆積した砂泥のために完全に島として孤立することはなくなってしまった。それでもまだ春分と秋分の頃の大潮では15mもの潮差が観測される。対岸まで伸びる道路(約2km)を散歩してみるのもいい。だってモン・サン・ミッシェルの中にいるとこの完璧な島の形は拝めないのだ。







島の入り口から修道院までの大通り(道幅はけっこう狭いのですが・・・)、シーズン中はかなり賑わう。観光客相手のレストランとお土産物屋さんばかりで、ちょっとがっかりですが・・・。












ここも思い切り観光名所になっている。フワフワの巨大オムレツが有名な「ラ・メール・プーラール」では入り口のところでこんな実演を見せてくれる。1851年に生まれたアネット・ブーティオが地元のヴィクトル・プーラールと結婚してレストランをはじめたのが起源。今では島一番の高級レストラン、高級ホテルになっている。日本語のメニューがありますが、高いメニューだけしか訳されていません。オムレツだけ味わいたいならフランス語メニューの方にひっそりとあります(90F〜)。            

 



お昼ご飯を食べたら島内を散策。神秘的なこの海にも、多くの生物が生息しているそうだ。修道院までの道のりは、海の表情を楽しみながら、是非頂上まで。様々な神話や伝説が伝わるこの土地は、いまや世界的な観光名所となっているが、今でも修道士が修行をし、敬虔な信者の巡礼地としても名高い。










Rennes

リベルテ大通りにある(かなり大規模な)中央市場。日・祝以外、毎日開いている市民の強い見方。・・・とはいえ現実はちょっと厳しい。近所にあるショッピングセンターにおされ気味である。学術的にも観光的にもあまり意味はないのですが、私の個人的な趣味でこの19世紀末建築に愛着を持ったので紹介してみました。









レンヌと言えばブルターニュ地方の玄関口にあたる地方都市。この旧市街にあるリス広場の家並みで有名。戦火をまぬがれたこの辺りには、このような木組みの家がたくさん残っている。学生もたくさんたむろする、カフェやレストランが多いにぎやかな場所。毎週土曜の大規模な市は、ここであります。大規模なので市が終わった後はかなり汚いです。片付けもかなりダイナミック。








リス広場にあるパヴィリオン。土曜の市の時に使用される。これも個人的な趣味、由緒正しき19世紀の産物、ガラスと鉄とレンガの建築。保存状態はいいです。












サン・ミッシェル広場周辺の小道。ブルターニュに来たら、必ず名物のシードル(りんごの発泡酒)とサラザン(そば粉)のクレープを味わうべし。この辺りには手ごろな値段のクレープリーがたくさんある。











またまた個人的趣味ですが、ちょっと驚きの発見。美しいアール・ヌ-ヴォー建築の市民プールです。北の地方にはあまりないと思っていたのだが、数件見つけることができた。これはその中でも保存状態も良く、とても印象的でした。

また、都市計画や現代建築が好きな人にはCIUCentre d’Information sur l’Urbanisme)をお薦め。展示や映像を楽しめます。14. rue Le Bastard (入場無料、日月曜休み)。私は大変親切な応対を受けて、感動しました。







St-Malo ・・・スライドしかなく、ここで写真をお見せできないのが残念ですが、サン・マロから見る海の色はまさしくエメラルド・グリーン。この海は一見の価値ありです。レンヌから列車で約1時間。駅からは約1km

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