深夜MIKAのカフェタイトル

お金がなくても・・・



今、手元に「プログラム・デ・フェスティバル/夏1996」と題された一冊の立派な冊子がある。今年の6月から9月末までの期間に無料で楽しめるパリ市によるパリ市内での催物がここには網羅されており「演劇&ダンス」「音楽」「展示会」「映画」「探訪」この5つの分野にわたってさまざまな企画が用意されているのだ。お代を払って観るものには、その価値があってしかるべきだが、お代を払わなくても質の良いもの楽しめるのが、この街のすごいところだ。文化都市の代表選手として若い才能を育てることにはまったく寛大なところを見せつけてくれるパリ市は、偉大なパトロンと言ったところか・・・。この他にも年中さまざまな企画がいつもどこかで行なわれており、それを利用しない手はまずない。それらは街を注意深く歩いていれば必ず手に入れることができる。たとえば街なかのポスターに「MAIRIE DE PARIS」の文字があればお得(無料とはかぎらない)な企画と思っていい。その他にも市販の情報誌や無料の行政誌からでも得られる。市役所や区役所は無料の情報庫。パリ到着第一日目は華麗なパリ市役所を見学して滞在中の情報収集・・・というのはいかがでしょうか?